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【夏目漱石も愛した温泉/道後温泉】
更新日時:2010年5月17日 12:15
【夏目漱石も愛した温泉/道後温泉】

ばあやから「坊ちゃん」と呼ばれている主人公が赴任先の中学校で繰り広げる、青春物語。赤シャツと呼ぶ教頭や、マドンナとなずけた素敵な女性などをめぐりながら成長していく物語で有名な物語。夏目漱石の『坊ちゃん』を、読まれた方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。その舞台ともなった愛媛県松山市にある【道後温泉】は、3000年もの歴史を誇る日本最古の温泉です。道後温泉の中心にある温泉共同浴場は、別名『坊ちゃん湯』とも言われ、親しまれています。またこの建物を見ると思い出すのは、宮崎は駿監督の映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」です。油屋は木造による重厚構造の共同油として描かれています。この「道後温泉」、朝6時から太鼓の音とともに入浴できるのも名物になっていて、地元の方も朝湯を楽しむ方がたくさんいらっしゃるようです。一番風呂の開始を告げるのが、本館の振鷺閣から鳴り響く「刻太鼓」。朝をはじめ、正午や夕方もドーンドーンと迫力ある音がこだまします。漱石も建築に感嘆し、手紙や小説『坊ちゃん』の中でも「温泉だけは立派だ」と絶賛したほどの道後温泉。1階の男湯浴室内には、『坊ちゃん』の主人公が湯船で泳いで注意の張り紙をされたことに因み、「坊ちゃん泳ぐべからず」の札が掲げられているようです。
夏目漱石も愛した、道後温泉。是非訪れてみてください。マドンナのように美しくなれるかもしれませんね☆

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