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【瀬戸内の新しい味覚発見の旅!】
更新日時:2009年4月22日 09:09
【瀬戸内の新しい味覚発見の旅!】

おなか周りのぷよぷよお肉が気になる今日この頃、一念発起して毎日の食事を『肉』中心のメニューから『魚・野菜』中心のメニューに。一念発起してジョギングなどしないところは気持ちの弱さが如実に現れていますが、毎日のごとく近所の定食屋に足しげく通い野菜炒めや焼き魚定食で脱メタボを目指し努力しています。

 メニューが豊富な定食屋と云えども、メニューにも限りがあり1週間のローテーションが自然とかたまり、一月も経つとさすがに少々食傷気味でうんざりきていました。
月曜日は銀ぶりの焼き魚定食、火曜日は野菜炒め定食、水曜日は鮭、木曜日はエリンギと野菜炒め定食(もちろんエリンギをいためる時はバターを少なめに、リクエストは忘れません)、金曜日はあらの煮付け定食、土曜日は真子がれい、日曜日は少々奮発してお刺身定食、と。
 しかし喜ばしいことに、まもなく鰆(さわら)の禁漁が解禁となり、新しいメニューが食卓の上に仲間入りしてくれそうです。
 魚偏に春と書くように春を告げる魚の代表とされ、特にこの時期産卵のために瀬戸内海に来遊し、群れがまるで島のように見えたということから、「魚島」とも呼ばれ、「渦潮に鰆とる船数知れず」という歌ものこっているほどです。特に岡山では最高に人気の高い魚とされ、郷土名物料理の一つにあげられるほどです。
今年の春に、岡山県と香川県の8ホテル(各4ホテル)が共同で開催する「瀬戸内料理コンテスト」が開催され、各ホテルの腕自慢の料理人がそれぞれの経験と技術、そして何よりも「美味しさへの想い」を胸にコンテストに挑みます。
第1回の食材は「鰆(さわら)」!各ホテルを代表する30代までの新進気鋭の料理人が、瀬戸内産の「鰆」を用いて、趣向を凝らしたオリジナルメニューの西洋料理で競い合います。また嬉しいことにレシピ(材料の使用量・調理方法)を公開し、我々でもその料理にチャレンジすることができます。6月の初旬に岡山地区・香川地区でそれぞれ予選会を開催し、岡山・香川エリアの各予選会を勝ち抜いた地区の代表者が、6月10日に岡山のホテルグランヴィア岡山に集いグランプリ大会で最後の雌雄を決します。
各ホテルでは、コンテストに先駆けて『第1回瀬戸内料理コンテスト開催記念~鰆料理フェア~』として自慢の鰆メニューをご堪能することができます。新しい鰆料理との出会いを求めて、ぜひ岡山へ訪れてみてはいかがでしょうか。

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