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【小樽運河沿いの散策路をお散歩!】
更新日時:2010年10月 1日 12:06
【小樽運河沿いの散策路をお散歩】

港町・小樽は明治以後、大陸との貿易拠点として繁栄をきわめた街です。全盛期の遺構の多くが今も多く残 る街を歩くと...歴史が見えてくるかもしれません。
かつての商都を偲ばせる代表的なスポットである〝小樽運河〟は、大正末期に造られました。全 長約1140mあり、昭和61(1986)年に一部埋め立てられましたが、同時に運河沿いに石畳の散策路が設けられました。水際に並ぶ石造り倉庫を眺めな がら、歩くととても気持ちが良いですよ。また多くの歴史的建造物が並ぶ小樽は、街中がさながら建築の博物館のようです。石造り建築が多いのは会社の権勢を 象徴する意味もあったようですが、防火対策としての目的も多かったようです。そのたびに石造り建築の耐火性が実証される結果になります。
また、色 内大通りの南側にのびる堺町通りは、商都・小樽の中心部として栄えた場所です。今は、飲食店やショップなどがあり、今も賑やかな通りですが、明治半ばに梅 の埋め立てが始まる前は、この通りの前は海だったようです。現在の通りが穏やかな弧を描いているのも、当時の海岸線の名残です。古風な雰囲気を活かしなが ら店舗などに改装され、観光名所となっています。なかでも北一硝子や小樽オルゴール堂など、大型店舗が集まる堺町交差点(通称・メルヘン交差点)付近はと りわけ賑やかで、人の流れが絶えません。北一硝子には、普段使いできる商品も沢山あるので、旅の思い出に、お土産に嬉しいですね♪是非、お気に入りの一品 を見つけてみてください♪
小樽を訪れた際には、是非小樽の美しい街並み散策をしてみてくださいね☆

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