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日本伝統の雛祭りとグルメを楽しみに
更新日時:2009年2月 2日 19:55
日本伝統の雛祭りとグルメを楽しみに
 
あと、ひと月もすれば桃の節句です。テレビのコマーシャルでも雛人形の宣伝を見かけるようになってきました。
日本各地では町起こしの一環として地方独特の雛人形を展示して多くの観光客を集めており、関東近辺ですと伊豆半島の稲取吊るし雛祭りが有名で、祭りの期間中は関東各地から観光バスが集まり大変な賑わいを毎年見せております。
 
江戸時代に醤油・酒醸造で栄えた香川県東かがわ市の引田地区では古い商家の町並みが残っており、以前は「東讃の姫祭り」として盛んに行われていました。地元の人々の熱心な働きかけにより7年前に「引田ひな祭り」として復活。往時を偲ばせる古い町並み約60軒の軒先に、各家で大切に保管されていた優雅な雛人形が、ひな壇や掛け軸とともに飾られます。昔の商家を保存一般公開している讃州井筒屋敷では、豪華な雛飾りで一見の価値がある「引田雛」や、珍しい源氏枠御殿のお雛様、百歳雛など貴重なものが展示されます。また、2月28日には行灯で町並みをライトアップする「灯り雛」の開催を予定しており、町並みに飾られた雛人形が行灯の明かりに照らされ薄暮の中に浮かび上がる様は、見るものを幻想の世界へ誘って(いざなって)くれることでしょう。
 
   東かがわ市引田の「安戸池」はハマチ養殖発祥の地として知られ、昭和2年に海水魚養殖のパイオニア・野網和三郎が日本初のハマチ養殖に成功した後、引田の特産品として地元の人々に愛されてきました。そのハマチを用いた「ハマチの漬け寿司丼」、江戸時代より続く老舗が昔ながらの「むしろ麹製法」でかもし出す深い味わいのある醤油を用いた「醤油うどん」、竹糖と呼ばれる品種を使い独自の製法で作るなろやかな風味が特徴の「和三盆」を用いたシフォンケーキなど、ココでしか味わえない味覚もたくさんあります。毎週土曜日にはガイドと共に引田の町を歩きながら引田自慢の味覚を楽しむツアーが行われています。
 
 ひと足、一足、春が近づいて来ております。早春の陽気に誘われ、伝統ある雛祭りとグルメを楽しみに行きませんか!
*雛とグルメの町「引田(ひけた)」までは、JR高松駅より特急で約45分
 
JR高松駅へ徒歩約1分の「全日空ホテルクレメント高松」のツアーがお勧めです
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